就労継続支援B型の工賃の平均はいくら?令和最新データで知るお金と事業所の選び方

就労継続支援B型の工賃の平均はいくら?令和最新データで知る|全国平均23053円 就労継続支援(A型・B型)

「子どもが就労継続支援B型事業所に通うことを考えているけれど、工賃は一体いくらもらえるのだろう?」

「工賃だけで生活するのは難しいと聞くし、なんだか不安…」

将来を考えたとき、収入のことは切実な問題ですよね。

特に「工賃」という言葉には、あまり馴染みがなく、実態が見えにくいかもしれません。

この記事では、長年福祉の現場で多くの方の「働きたい」という思いに寄り添ってきた責任者として、就労継続支援B型の工賃に関する皆さんの疑問や不安に一つひとつお答えしていきます。

厚生労働省が発表している公的なデータから、工賃が決まる裏側の仕組み、そして何よりも大切にしてほしい「お金だけではない事業所選びの視点」まで、分かりやすく解説します。

川崎勝美

岡BASE ピーシーラボでサービス管理責任者をしております、川崎 勝美です。2016年福祉事業所入職後、B型事業所の職業指導員として就労支援に従事。製菓担当としてHACCP準拠の衛生管理体制構築、主査として職員統括や生活介護事業所併設に貢献。2021年地元岡崎市へ。就労移行、グループホーム、A型事業所での新規開設、人材育成、基盤構築に尽力。2024年サービス管理責任者(実践研修)修了後、現職。現在は株式会社トカクにて、地域に根差した支援を通じ、人々の「やりたい」を未来へ繋げるサービス管理責任者を務める。

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  1. 就労継続支援B型の工賃はいくら?厚生労働省の最新データで見る平均月額
    1. 令和の全国平均工賃とこれまでの推移
    2. 都道府県別の工賃実績から見える地域ごとの傾向
    3. 月額3,000円や1万円といった低い工賃はなぜ発生するのか
  2. 就労継続支援B型の工賃が決まる仕組みを分かりやすく解説
    1. 工賃は事業所の生産活動から経費を引いて分配される
    2. 雇用契約を結ぶA型事業所の給料との根本的な違い
    3. 工賃規程や評価表がどのように使われるか
  3. 就労継続支援B型の工賃だけで決めないで 事業所選びで大切な3つの視点
    1. 視点1:本人がやりがいを感じられる仕事内容か
    2. 視点2 安心して通える事業所の雰囲気とサポート体制
    3. 視点3 工賃アップに向けた事業所の具体的な取り組み
  4. 就労継続支援B型の工賃以外に得られるお金に代えがたい価値
    1. 安定した生活リズムの獲得と心身の健康
    2. パソコンスキルなどの能力向上と自信
    3. 社会とのつながりや仲間ができる喜び
  5. 就労継続支援B型の工賃でよく聞かれる質問
    1. Q:就労継続支援B型の工賃は低いですか?
    2. Q:B型の工賃は1日いくらですか?
    3. Q:就労継続支援B型の工賃は3000円以下は認められませんか?
    4. Q:就労支援B型の工賃は確定申告が必要ですか?
    5. Q:障害年金を受給しながら工賃をもらうことは可能?
  6. まとめ 就労継続支援B型の工賃の不安を解消し本人に最適な事業所を見つけよう
  7. 「変わりたい」と思った“今”が、 あなたのスタートラインです。

就労継続支援B型の工賃はいくら?厚生労働省の最新データで見る平均月額

まず、多くの方が一番最初に知りたいと思う、お金の話から始めましょう。

「実際、毎月どのくらいもらえるの?」という疑問について、公的なデータを見ながら、その数字が持つ意味を一緒に考えていきたいと思います。

  • 令和の全国平均工賃とこれまでの推移
  • 都道府県別の工賃実績から見える地域ごとの傾向
  • 月額3,000円や1万円といった低い工賃はなぜ発生するのか

令和の全国平均工賃とこれまでの推移

ご相談に来られるご家族から、必ずと言っていいほど尋ねられるのが「平均工賃」です。

厚生労働省が発表した最新のデータによると、令和5年度の就労継続支援B型の全国平均工賃は、月額で23,053円です。

参考:令和5年度工賃(賃金)の実績について

前年度の平均工賃が17,031円でしたので、この1年で大幅に増加したことが分かります。

この背景には、令和6年度の報酬改定に伴い、平均工賃を計算する方法が見直されたことがあります。

これまでは障がいの特性などで毎日通うのが難しい方も含めた人数で計算していましたが、新しい方法では、より実態に近い利用者さんの数で計算されるようになり、結果として平均額が上がったのです。

これは、利用者さんの頑張りをより正しく評価しようという、国全体の大きな流れの表れと言えるでしょう。

都道府県別の工賃実績から見える地域ごとの傾向

ただし、この平均額はあくまで日本全国を一つにした数字です。

実は、住んでいる地域によって、工賃の平均額には結構な差があるのが実情なんです。

例えば、企業が多く集まる都市部では、比較的単価の高い仕事を受注しやすかったり、
逆に地方では、その土地の特産品を活かしたお菓子作りや農作業で、高い収益を上げている事業所があったりします。

このように、地域ごとの特色が工賃に反映されるんですね。

多くの都道府県では、ホームページで地域の平均工賃を公開しています。

「愛知県 就労継続支援B型 工賃」のように検索すれば、より身近な情報を得られますので、一度確認してみることをお勧めします。

月額3,000円や1万円といった低い工賃はなぜ発生するのか

平均額が上がっていると聞いても、「でも、月に数千円しかもらえない、という話も聞いたことがある…」と、不安が消えない方もいらっしゃるかもしれません。

なぜ、そんなに低い工賃が発生してしまうのでしょうか。

これには、就労継続支援B型というサービスの、根本的な仕組みが関係しています。

一番のポイントは、B型事業所が利用者さんと「雇用契約」を結んでいない、という点です。

会社に勤めてもらうお給料とは違い、法律で定められた最低賃金は適用されません。

工賃は、あくまで事業所の活動で得た利益から支払われる、いわば「成果報酬」のようなものなのです。

そのため、事業所の収益が少なければ、どうしても工賃は低くなります。

また、事業所によっては、あえて収益性を追わず、利用者さん一人ひとりの心と体の健康を第一に考え、非常に穏やかなペースで活動している場所もあります。

一概に「工賃が低いからダメな事業所だ」と判断するのではなく、その背景にある事業所ごとの方針や考え方を理解することが、とても大切になります。

就労継続支援B型がどのようなサービスかについては「就労継続支援B型とは?仕事内容から工賃、A型との違いも分かりやすく解説」で解説しておりますため、ご覧ください。

就労継続支援B型の工賃が決まる仕組みを分かりやすく解説

平均額や地域差があるのは分かったけれど、「そもそも、どうやってその金額が決まるの?」という、核心部分に迫っていきましょう。

この仕組みが分かると、事業所を見る目が少し変わってくるかもしれません。

  • 工賃は事業所の生産活動から経費を引いて分配される
  • 雇用契約を結ぶA型事業所の給料との根本的な違い
  • 工賃規程や評価表がどのように使われるか

工賃は事業所の生産活動から経費を引いて分配される

工賃が決まる流れは、実はとてもシンプルです。

例えるなら、地域で人気の小さなパン屋さんのようなものを想像してみてください。

まず、パンを売って得たお金、これが「売上」です。

そこから、パンの材料である小麦粉やバター代、お店の家賃や電気代といった「経費」を支払います。

そして、最終的に手元に残った「利益」。

これが、働いている利用者さん全員で分けることになる「工賃の元手」になるわけです。

私たちの「岡BASE ピーシーラボ」で言えば、解体・分別したパソコンの部品や、きれいに再生された中古パソコンを販売して得た売上が、皆さんの工賃の源泉になっています。

雇用契約を結ぶA型事業所の給料との根本的な違い

ここで、よく比較対象となる「A型事業所」との違いに触れておきますね。

その違いが一目でわかるように、簡単な表にまとめてみました。

特徴 就労継続支援A型 就労継続支援B型
契約 雇用契約を結ぶ 雇用契約を結ばない
報酬 給料(最低賃金保証) 工賃(成果報酬)
働き方 一般就労に近い 自分のペースで働ける

どちらが良い悪い、ということではありません。

ご本人の「今」の状態にとって、どちらがより安心して力を発揮できる環境か、という視点で考えることが大切です。

A型とB型のさらに詳しい違いは「就労継続支援A型B型の違いがわからない方向け!給料や仕事内容を比較してどちらが向いているか判断できるポイントを解説」で解説しておりますため、ご覧ください。

工賃規程や評価表がどのように使われるか

さて、工賃の元手を、実際に働く一人ひとりにどうやって分配するか。

そのための大切なルールブックが、「工賃規程」です。

近年、工賃向上のための取り組みは国全体で進められており、各事業所が「工賃向上計画」を作成することが求められています。

参考:令和6年度障害福祉サービス等報酬改定における主な改定内容

多くの事業所では、この計画に沿って、「月に何日通ったか」「どれくらい作業が進んだか」「新しい技術を覚えたか」といった点を評価し、一人ひとりの工賃を計算しています。

私たち岡BASEでは、他の人と比べる「ノルマ」は一切ありませんが、一人ひとりの「できた!」をきちんと評価するために、作業ステップに応じた評価制度を設けています。

事業所を見学する機会があれば、ぜひ「工賃は、どのようなルールで決まっているんですか?」と尋ねてみてください。

その答え方から、その事業所が公平性や、利用者さんの頑張りをどう評価しようとしているか、といった姿勢が見えてきますよ。

就労継続支援B型の工賃だけで決めないで 事業所選びで大切な3つの視点

ここまで工賃の具体的な話をしてきましたが、私が福祉の現場でご家族に一番お伝えしたいのは、「どうか、工賃の金額だけで事業所を選ばないでください」ということです。

もちろん、お金は大切です。でも、それ以上に未来見た3つの大切な視点があります。

  • 視点1:本人がやりがいを感じられる仕事内容か
  • 視点2:安心して通える事業所の雰囲気とサポート体制
  • 視点3:工賃アップに向けた事業所の具体的な取り組み

視点1:本人がやりがいを感じられる仕事内容か

何よりも、何よりも大切にしてほしいこと。

それは、「ここの仕事、なんだか面白そう」「自分にもできるかもしれない」と、心が少しでも動くかどうか、です。

どんなに高い工賃をもらえても、全く興味の持てない作業を一日中続けるのは、本当に辛いものです。

プラモデル作りや機械いじりが好きな方が、私たちの事業所で初めてパソコンの解体作業に挑戦し、「これは面白い!」と夢中になっている姿を何度も見てきました。

「好き」や「得意」は、事業所に通い続けるための、何よりのエネルギーになります。

まずは何に関心があるのか、じっくり話を聞いてみてください。

B型事業所の具体的な仕事内容は「就労継続支援B型の仕事内容一覧|自身のペースでできる仕事の見つけ方」で解説しておりますため、ご覧ください。

視点2 安心して通える事業所の雰囲気とサポート体制

次に、確かめていただきたいのが、その事業所の「空気感」です。

通っている利用者さんたちは、どんな表情で作業していますか?

職員の方々は、どんな言葉をかけていますか?

パンフレットやホームページだけでは決して分からない、その場所に流れる温かい雰囲気があるかどうか。

それは、安心して心を開ける場所かどうかを判断する、とても重要なサインです。

私たち岡BASEのスタッフは、困った時に「大丈夫だよ」と声をかけ、一人ひとりのペースを尊重することを何よりも大切にしています。

そうしたサポート体制も含めて、「ここなら、この子を安心して任せられる」と、自身の心が感じられる場所を選んでほしいと思います。

視点3 工賃アップに向けた事業所の具体的な取り組み

そして最後に、少し未来に目を向けた視点も持ってみましょう。

それは、「この事業所は、今よりも工賃を上げるために、どんな工夫をしているんだろう?」という視点です。

近年、事業所の平均工賃の実績に応じて国からの報酬が増減する仕組みになったため、多くの事業所が工賃アップに力を入れています。

従来の軽作業だけでなく、パンやお菓子の製造、専門的な清掃業務など、より付加価値の高い仕事に取り組む事業所が増えているのも、そのためです。

私たちの事業所が、中古パソコン事業という安定した母体を持っているのも、外部の景気に左右されず、皆さんに安定した仕事と工賃を提供し続けたい、という想いがあるからです。

就労継続支援B型の工賃以外に得られるお金に代えがたい価値

B型事業所に通うことで得られるものは、決して工賃だけではありません。

むしろ、これからお話しするような「お金では買えない価値」こそが、その後の人生を豊かにする上で、大きな意味を持つと私は信じています。

  • 安定した生活リズムの獲得と心身の健康
  • パソコンスキルなどの能力向上と自信
  • 社会とのつながりや仲間ができる喜び

安定した生活リズムの獲得と心身の健康

「決まった時間に起きて、家を出て、日中を過ごす」

この当たり前のようで、実はとても難しい習慣が身につくことは、計り知れない価値があります。
日中に活動することで体は心地よく疲れ、夜は自然な眠りが訪れる。

また、岡BASEでは、栄養バランスの整った温かいお弁当を提供しており、食生活の面からも皆さんの健康を支えています。

パソコンスキルなどの能力向上と自信

事業所での活動は、新しい自分に出会う場所でもあります。

これまで一度も触ったことのなかったパソコンで、文字が打てるようになった。丁寧に作業することで、「君は仕事が正確だね」と褒められた。

そうした、「できなかったことができるようになった」という小さな成功体験の積み重ねが、「自分だって、やればできるんだ」という、かけがえのない自信を育ててくれます。

社会とのつながりや仲間ができる喜び

一人で家にいると、どうしても感じてしまう社会からの孤立感。

事業所は、その孤立を解消し、再び社会とつながるための大切な場所です。

職員や他の利用者さんと交わす、何気ない挨拶や世間話。

一緒に作業をする中で生まれる、連帯感。

時には、悩みを打ち明けられる仲間が見つかることもあります。

人との関わりの中で、自分の居場所を見つけること。

それは、日々の生活に彩りを与えてくれる、大きな喜びです。

就労継続支援B型の工賃でよく聞かれる質問

ご相談の際によくいただく質問を、いくつかまとめました。

皆さんが疑問に思う点は、きっと共通しているはずです。

  • Q:就労継続支援B型の工賃は低いですか?
  • Q:B型の工賃は1日いくらですか?
  • Q:就労継続支援B型の工賃は3000円以下は認められませんか?
  • Q:就労支援B型の工賃は確定申告が必要ですか?
  • Q:障害年金を受給しながら工賃をもらうことは可能?

Q:就労継続支援B型の工賃は低いですか?

A:はい、一般の会社でいただくお給料と比べると、低い水準にあると言わざるを得ません。

これは、B型事業所が最低賃金の適用を受けない「福祉サービス」であるためです。

しかし、これまでお話ししてきたように、工賃の金額だけでは測れない、ご本人にとっての大切な価値がたくさんある、ということも知っていただけたら嬉しいです。

Q:B型の工賃は1日いくらですか?

A:これは事業所によって本当に様々です。

最新の全国平均である月額約23,000円を、もし月に20日間通ったとして単純に計算すると、1日あたり約1,150円、という計算になります。

もちろん、これはあくまで一つの目安です。

日給としてこれ以上をお支払いできるよう努力している事業所もあれば、作業内容によっては、それ以下の場合もあります。

Q:就労継続支援B型の工賃は3000円以下は認められませんか?

A:残念ながら、月額工賃が3,000円を下回る、というケースはあり得ますし、法律的にも問題はありません。

B型事業所の工賃には、「これ以下にしてはならない」という下限額が定められていないのが現状です。

だからこそ、なぜその金額なのか、事業所の方針をしっかりと確認することが重要になります。

Q:就労支援B型の工賃は確定申告が必要ですか?

A:B型事業所の工賃は、税金の区分でいうと「雑所得」という扱いになります。

他に収入がなく、年間の工賃の合計が一定額(基礎控除など)を下回る場合は、確定申告は不要であることがほとんどです。

ただ、状況は一人ひとり異なりますので、念のため事業所の職員の方や、お住まいの市区町村の窓口にご確認いただくのが、最も安心です。

Q:障害年金を受給しながら工賃をもらうことは可能?

A:はい、これは問題ありません。

障害年金と、B型事業所の工賃は、それぞれ全く別の制度から支払われるものです。

実際に、障害年金を受け取りながら、B型事業所に通って工賃を得ている方は、非常にたくさんいらっしゃいます。

どのような方が利用しているかについては「就労継続支援B型はどんな人が利用するの?対象者や利用メリットをわかりやすく解説」で解説しておりますため、ご覧ください。

まとめ 就労継続支援B型の工賃の不安を解消し本人に最適な事業所を見つけよう

平均月額は年々上昇し、約23,000円というのが最新の目安です。

しかし大切なのは、その金額の背景にある仕組みを理解し、数字の大小だけで一喜一憂しないことです。

工賃は、お子さんの自立した生活を支える大切な要素ですが、それが全てではありません。

この記事でお伝えした、

  • 「仕事内容」
  • 「雰囲気とサポート体制」
  • 「工賃アップへの取り組み」

という3つの視点を、ぜひ事業所選びのコンパスにしてください。

そして何より、いくつかの事業所を実際に見学し、自身の目で見て、肌で感じることが一番です。

焦る必要はまったくありません。

心から「ここに通いたい」と思える場所こそが、未来を拓く最高のステージです。

この記事が、そのための第一歩を踏み出す、ささやかな後押しとなれば幸いです。


「変わりたい」と思った“今”が、 あなたのスタートラインです。

この記事をここまで読んでくださったあなたは、
きっと、心のどこかで「今の自分から、一歩踏み出したい」と
強く願っているはずです。

でも、その一歩が、一番重くて、一番怖いものだということも、私たちは知っています。

だから、どうか一人で悩まないでください。

まずは「話を聞いてみるだけ」で、いいんです。

岡崎市の「岡BASE ピーシーラボ」は、パソコンの解体や清掃という、
少し珍しい仕事を通じて、あなたの「できた!」を育む場所です。
もちろん、パソコンの知識は一切いりません。

「どんな場所か、ちょっと見てみたい」
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(受付時間:平日 10:00〜18:00)

あなたの勇気ある一歩を、私たちは全力でサポートします。

川崎勝美

岡BASE ピーシーラボでサービス管理責任者をしております、川崎 勝美です。2016年福祉事業所入職後、B型事業所の職業指導員として就労支援に従事。製菓担当としてHACCP準拠の衛生管理体制構築、主査として職員統括や生活介護事業所併設に貢献。2021年地元岡崎市へ。就労移行、グループホーム、A型事業所での新規開設、人材育成、基盤構築に尽力。2024年サービス管理責任者(実践研修)修了後、現職。現在は株式会社トカクにて、地域に根差した支援を通じ、人々の「やりたい」を未来へ繋げるサービス管理責任者を務める。

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