A.「引受基準緩和型保険」「無選択型保険」など、障害があっても入れる保険があります。また、親が加入して子どものために備える方法もあります。
障害者が入れる保険の種類
| 種類 | 特徴 | 加入のしやすさ |
|---|---|---|
| 一般の生命保険 | 健康告知あり | 難しい場合が多い |
| 引受基準緩和型 | 告知項目が少ない | 入りやすい |
| 無選択型 | 健康告知なし | 入りやすいが保険料高め |
| 障害者専用保険 | 障害者向けに設計 | 入りやすい |
1. 引受基準緩和型保険
健康に関する告知項目が少ない保険です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 告知項目 | 3〜5項目程度 |
| 保険料 | 一般より1.5〜2倍程度高い |
| 保障内容 | 医療保険・死亡保険など |
| 加入後 | 1年目は保障が半額などの制限あり |
告知項目の例
| 告知項目 |
|---|
| 過去2年以内に入院・手術をしたか |
| 過去5年以内にがんと診断されたか |
| 現在入院中か |
2. 無選択型保険
健康告知が不要な保険です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 告知 | 不要 |
| 保険料 | かなり高め |
| 保障開始 | 加入後2年など待機期間あり |
| 注意点 | 持病による入院は対象外の場合も |
3. 障害者専用保険
知的障害者・精神障害者向けに設計された保険です。
| 保険名 | 内容 |
|---|---|
| ぜんち共済 | 知的障害・発達障害者向け、月額1,600円〜 |
| JLPぜんち共済 | てんかん特約あり |
ぜんち共済の特徴
| 特徴 |
|---|
| 療育手帳所持者が加入可能 |
| 月額1,600円〜2,900円程度 |
| 死亡保障・入院保障・個人賠償責任保険あり |
親が加入して子どものために備える方法
障害のある子ども本人ではなく、親が加入する方法もあります。
| 方法 | 説明 |
|---|---|
| 生命保険(親が加入) | 親の死亡時に保険金を子に遺す |
| 生命保険信託 | 保険金を信託し、子のために管理 |
| 心身障害者扶養共済 | 親亡き後に終身年金を支給 |
生命保険信託とは
生命保険金を信託銀行に預け、障害のある子どものために計画的に使う仕組みです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メリット | 計画的な支払い、使い込み防止 |
| 費用 | 信託報酬がかかる |
| 取扱 | 大手生命保険会社の一部 |
保険選びのポイント
| ポイント | 確認事項 |
|---|---|
| 目的を明確に | 医療費の備え?親亡き後の生活費?死亡保障? |
| 保険料の負担 | 無理のない金額か、長期間払い続けられるか |
| 保障内容の確認 | 持病でも保障されるか、待機期間はあるか |
| 複数社を比較 | 同じ条件で見積もりを取る、ネット保険も検討 |
注意点
| 注意点 | 説明 |
|---|---|
| 告知義務 | 正確に告知しないと後で問題に |
| 持病の扱い | 持病による入院は対象外の場合あり |
| 解約返戻金 | 途中解約すると損になることも |
相談先
| 相談先 | 特徴 |
|---|---|
| 保険ショップ | 複数社を比較してくれる |
| FP(ファイナンシャルプランナー) | 総合的なアドバイス |
| 障害者支援団体 | 障害者向け保険の情報 |
次にすべきこと
まずは、何に備えたいのかを整理しましょう。その上で、保険ショップやFPに相談すると、条件に合った保険を紹介してもらえます。
お困りのことはありますか?
この記事を読んでも解決しない場合は、お気軽にご相談ください。



