古いパソコンの処分方法6選|データ消去から無料回収できる方法も紹介

古いパソコンの処分方法6選|データ消去から無料回収できる方法も紹介 パソコンの処分・無料回収

本記事では、古いパソコンを安全に・無料で・適切に処分するための具体的な方法と注意点を、
PCショップ専門の現場で日々パソコンを解体している立場から整理しました。
岡崎市にお住まいの方向けの情報も含め、最後まで読めば自身に合った処分方法が必ず見つかります。

なお、処分方法全体を網羅的に整理した記事については、「パソコン処分を無料で安全に行う6つの方法とデータ消去の手順」で解説しておりますので、ご覧ください。

羽柴太一

就労継続支援B型事業所 岡BASE 代表の羽柴です。保育士資格幼稚園教諭一種小学校教諭一種のバックグラウンドを持ち、教育・福祉の観点から利用者様一人ひとりの可能性を広げる支援を統括しています。また、社会教育主事として地域社会との連携を深めつつ、第二種電気工事士の技術を活かした実践的な作業指導や環境づくりも牽引。ソフト・ハード両面から、誰もが安心して活躍できる場所づくりに尽力しています。

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古いパソコンを処分する前に知っておくべき基本知識

古いパソコンの処分でまず押さえておきたいのは、
「家庭ごみとして捨てられない法律上のルール」
「処分前に必ずデータを消去する必要性」
「メーカー・自治体・無料回収など処分方法の全体像」
の3点です。

この基本を知らずに処分してしまうと、不法投棄扱いになったり、
個人情報が流出してしまったりと、思わぬトラブルにつながることがあります。
ここから、ひとつずつ順番に整理していきましょう。

  • 家庭ごみとして処分できない理由(資源有効利用促進法・PCリサイクル法)
  • 処分前に必ずデータを消去する必要性
  • 古いパソコンの処分方法は大きく分けて6つある

家庭ごみとして処分できない理由(資源有効利用促進法・PCリサイクル法)

「燃えないゴミの日に出せばいいのでは?」と感じている方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、古いパソコンには法律上のルールがあり、
家庭ごみとして出すことは原則できないようになっています。
ここでは、その理由をわかりやすく整理します。

古いパソコンを家庭ごみとして捨てられないのは、
2003年10月に施行された「資源有効利用促進法(経済産業省)」(通称:PCリサイクル法)で、
パソコンが資源として再利用すべき製品に指定されているためです。
デスクトップ本体・ノートパソコン・液晶モニタ・CRTモニタが対象で、
自治体の燃えるごみや粗大ごみとして出すことは原則できません。

パソコンには金・銀・銅・パラジウムなどのレアメタルが含まれており、
適切にリサイクルすれば貴重な資源として再利用できます。
一方、誤って一般ごみに出すと、自治体側で回収を拒否されたり、
回収後に処分業者から戻されたりするケースもあるんです。

なお、パソコンを一般ごみに出せない理由については、「パソコンはゴミに出せない!処分前に知るべき5つの正しい捨て方」で解説しておりますので、ご覧ください。

処分前に必ずデータを消去する必要性

「処分する前にデータを消した方がいい」とは聞くものの、
具体的に何が起こるのかピンとこない方も多いと思います。
ここでは、データを消さずに処分するとどんなリスクがあるのかを、
現場の感覚も交えながらお伝えします。

古いパソコンを処分する前に必ずデータを消去すべき理由は、
ハードディスクやSSD内部に残った個人情報・写真・パスワード・業務データが、
処分後に第三者に復元されて悪用されるリスクがあるためです。
「初期化したから問題ない」と思いがちですが、
初期化だけでは専用ソフトでデータを復元できる状態が残ります。

実際に2019年には、神奈川県庁がリース返却したサーバーのHDD18本が処分業者の従業員に転売され、
県民の納税情報など大量のデータが流出する事件が発生しました(神奈川県発表)。
ご家庭のパソコンであっても、写真や住所録、ネットバンキングの履歴など、
取り戻せない情報が想像以上に詰まっているものです。
安全に処分するには、データ消去ソフトでの上書き消去(3回以上の上書きが推奨)か、
ハードディスクの物理破壊を行う必要があります。

なお、ノートパソコンに特化したデータ消去の具体的な手順については、「ノートパソコン処分のデータ消去|PC解体現場が教える安全な手順」で解説しておりますので、ご覧ください。

古いパソコンの処分方法は大きく分けて6つある

「結局、どんな処分方法があるの?」という疑問に答える前に、
まずは全体像を整理しておきましょう。
ここを押さえておくと、後の章で自身に合う方法を選びやすくなります。

古いパソコンの処分方法は、大きく分けて
(1)メーカー回収、(2)自治体の小型家電回収、(3)無料回収業者、
(4)家電量販店の引き取り、(5)ネット買取・フリマ、(6)寄付・譲渡
の6つがあります。

それぞれに費用・手間・安全性・対応機種の違いがあるため、
自身のパソコンの状態と希望に合わせて選ぶことが大切です。

処分方法 費用 主な特徴
メーカー回収 マークありで無料/なし3,000〜4,000円 動作不能でも対応可
自治体回収 多くは無料 小型家電回収ボックス利用
無料回収業者 送料・処分料無料 データ消去対応の業者あり
家電量販店 店頭引き取り・有料のときあり 買い替えと同時に処分可
ネット買取・フリマ 動作品なら現金化 手間と査定変動あり
寄付・譲渡 無料 NPO・知人へ譲渡

古いパソコンを無料で処分する5つの方法

「できればお金をかけずに処分したい」これは、ご相談を受ける中で本当に多い声です。
実は古いパソコンは、工夫次第で5つの方法で無料処分できます。
ここでは、それぞれの仕組みとメリット・デメリットを順に整理していきます。

古いパソコンを無料で処分する方法は、
(1)メーカーのPCリサイクル制度、(2)自治体の小型家電回収ボックス、
(3)無料回収業者の宅配回収、(4)家電量販店の下取り・引き取り、
(5)ネット買取・フリマアプリ
の5つが代表的です。
それぞれメリット・デメリットがあるため、自身の状況に合った方法を選びましょう。

なお、無料回収業者の選び方については、「パソコン無料回収はどこがいい?安全な方法5選と業者の選び方」で解説しておりますので、ご覧ください。

  • 方法1:メーカー回収(PCリサイクル制度)
  • 方法2:自治体の小型家電回収ボックスの利用
  • 方法3:無料回収業者の宅配回収サービス
  • 方法4:家電量販店の下取り・引き取りサービス
  • 方法5:ネット買取・フリマアプリで売却する

方法1:メーカー回収(PCリサイクル制度)

「買ったメーカーが回収してくれる」と聞くと安心感がありますよね。
PCリサイクル制度は、まさにメーカーが責任を持って回収する仕組みです。
費用や手順を確認していきましょう。

メーカー回収は、パソコン本体に「PCリサイクルマーク」が貼られていれば、
購入したメーカーに連絡することで無料で回収してもらえる制度です。
2003年10月以降に販売されたパソコンの多くにマークが付いています。
マークがないときは、回収再資源化料金として3,000〜4,000円程度の支払いが必要です。

申し込みは各メーカーの公式サイトまたは電話で行い、
後日「エコゆうパック伝票」が郵送されます。
指定の梱包をして郵便局に持ち込むか集荷を依頼すれば完了です。
動作しないパソコンでも回収対象になる点が、嬉しいポイントです。

方法2:自治体の小型家電回収ボックスの利用

「市役所に置いてあるあのボックス、見たことがある」という方も多いはずです。
自治体の小型家電回収ボックスは、無料で気軽に利用できる便利な仕組みですが、
入る大きさや対象機器に制限があります。

自治体の小型家電回収ボックスは、市役所・区役所・公共施設などに設置された無料の回収ボックスで、
ノートパソコン・キーボード・マウスなどの小型家電を投入できる制度です。
投入口のサイズが決まっているため、デスクトップ本体や大きな機器は対象外となるケースが多くなります。

岡崎市でも市役所や支所などに小型家電回収ボックスが設置されており、
ノートパソコンやスマートフォンを無料で出せます。
ただしデータ消去は自己責任で行う必要があるため、
投入前に必ずデータ消去を済ませてください。

方法3:無料回収業者の宅配回収サービス

「家から一歩も出ずに処分できたら、どんなに楽だろう」
そんなニーズに応えてくれるのが、無料回収業者の宅配回収サービスです。
便利な反面、業者選びにはコツがあります。

無料回収業者の宅配回収サービスは、ダンボールにパソコンを詰めて送るだけで、
送料・処分費用がすべて無料になる業者の制度です。
多くは「1箱に何点詰めても無料」「データ消去証明書発行可」など、
利用者にメリットの大きい仕組みになっています。

ただし、業者によっては「デスクトップ本体が入っていれば送料無料」など条件が異なります。
利用前に必ず公式サイトで対象品目・着払い対応の有無・
データ消去証明の発行可否を確認しましょう。

方法4:家電量販店の下取り・引き取りサービス

「新しいパソコンを買うついでに、古い方を引き取ってほしい」
そう感じる方にぴったりなのが、家電量販店の下取り・引き取りサービスです。
店舗ごとの違いを押さえておくと、損をせずに済みます。

家電量販店の下取り・引き取りサービスは、新しいパソコンを購入する際に古いパソコンを下取りに出したり、
店頭で有料・無料の引き取りを依頼したりできる制度です。
ヤマダ電機・ビックカメラ・ヨドバシカメラ・エディオンなど、
大手量販店の多くが対応しています。

店頭持ち込みなら手間が少なく、買い替えと同時に処分できる点がメリットです。
ただし、買い替えなしの単独引き取りは1,000〜3,000円程度の有料となるケースが多いため、
無料処分を希望するときは他の方法を検討してください。

方法5:ネット買取・フリマアプリで売却する

「もしかしたら、お金になるかも」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
動作するパソコンなら、処分しながら現金化できる方法もあります。
ここでは、その仕組みと注意点を整理します。

ネット買取・フリマアプリで売却する方法は、まだ動作するパソコンや比較的新しい機種であれば、
現金化しながら処分できる方法です。
ソフマップ・パソコン工房などの専門買取業者は、宅配買取に対応しており査定額が事前にわかります。

フリマアプリ(メルカリ・ヤフオク等)は手数料を引かれるものの、
相場で売れば数千円〜数万円の収益が見込めます。
ただし、動作確認・梱包・トラブル対応など手間がかかる点と、
売却前のデータ消去が必須である点には注意が必要です。

古いパソコンの処分で必ず行うべきデータ消去の手順

「処分方法は分かったけれど、データはどうすればいいの?」
ここからは、処分前のデータ消去について具体的に整理していきます。
やり方を間違えると、せっかく処分しても情報流出のリスクが残ってしまいます。

古いパソコンを処分する前にデータ消去を行うべき理由は、
ハードディスクやSSDに残った個人情報・写真・業務データが、
復元ソフトで簡単に取り戻されてしまうためです。
データ消去には(1)初期化、(2)データ消去ソフトでの上書き消去、(3)物理破壊
の3段階があり、安全性が大きく異なります。

  • データ消去をしないと起こり得るリスク
  • 初期化だけではデータが残る理由
  • 安全なデータ消去方法(ソフト消去・物理破壊・専門業者依頼)

データ消去をしないと起こり得るリスク

「自身のパソコンに悪用されるような情報なんて入っていない」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、現場で解体作業をしていると、
思いもよらない情報が残っているパソコンに数多く出会います。

データ消去をしないまま古いパソコンを処分すると、
(1)個人情報の流出、(2)クレジットカード情報の悪用、
(3)SNS・メールアカウントの乗っ取り、(4)業務情報の漏洩
などのリスクが発生します。
特に近年はサイバー犯罪が巧妙化しており、
廃棄パソコンから情報を抜き取って金銭的被害につなげるケースも報告されています。

2019年の神奈川県HDD流出事件では、リース返却された県庁のHDD18本が転売され、
納税情報や行政文書を含む大量のデータが外部に流出しました。
家庭用パソコンであっても、写真・住所録・税務関連書類など重要情報が残っていれば、
被害につながる可能性は十分にあります。

初期化だけではデータが残る理由

「初期化したから問題ない」と思っている方が、実はとても多いです。
ここはぜひ、誤解を解いておきたいポイントです。
初期化と完全消去は、まったく別物だと考えてください。

初期化だけではデータが残る理由は、
Windowsの初期化機能や工場出荷状態への復元では、
データの「目印」だけを削除しており、
実際のデータ本体はハードディスク内に残っているためです。
市販の復元ソフトを使えば、削除済みファイルや写真の復元が比較的簡単にできてしまいます。

つまり「初期化したから問題ない」と安心して処分すると、
第三者にデータを復元されるリスクが残ります。
安全に処分するには、初期化後に必ずデータ消去ソフトで上書き消去を行うか、
ハードディスクの物理破壊を行う必要があります。

安全なデータ消去方法(ソフト消去・物理破壊・専門業者依頼)

「じゃあ、どうすれば本当に安全に消せるの?」
ここまで読んでいただいて、そう感じる方も多いと思います。
安全な消去方法は3つに整理できますので、自身に合うものを選んでください。

安全なデータ消去方法は、
(1)データ消去ソフトでの上書き消去、(2)ハードディスクの物理破壊、(3)専門業者への依頼
の3つです。
それぞれ難易度・費用・安全性が異なるため、
自身のスキルとパソコンの状態に合わせて選びましょう。

方法 費用 安全性 難易度
データ消去ソフト 無料〜3,000円
物理破壊(自分で) 0円 非常に高
専門業者依頼 無料〜5,000円 非常に高

パソコンが起動しないときは、自身でデータ消去ソフトを使うことができません。
そのときは、ハードディスクを取り外して物理破壊するか、
データ消去証明書を発行してくれる専門業者へ依頼するのが確実です。
専門業者の中には、HDDから基板や磁気ディスクを丁寧に取り外して分別処理している事業所もあり、こうしたHDD解体・分別の現場では、データ復元の余地を残さない物理的な処理が行われています。

岡崎市で古いパソコンを処分する具体的な方法

「全国の話は分かったけれど、岡崎市ではどうすればいいの?」
ここからは、地元・岡崎市の方向けに具体的な処分先を整理していきます。
身近な処分先が、想像以上にたくさんあることがわかると思います。

岡崎市で古いパソコンを処分する具体的な方法は、
(1)市役所の小型家電回収ボックス、(2)PC専門の無料回収業者、(3)家電量販店
の3つが中心です。
岡崎市はメーカー回収・無料回収業者・自治体回収のいずれにも対応しており、
自身の状況に合わせた選び方ができます。

なお、岡崎市でのパソコン処分の選び方を網羅的に整理した記事については、「岡崎市でパソコンを処分する4つの方法|無料回収からデータ消去まで」で解説しておりますので、ご覧ください。

  • 岡崎市役所の小型家電回収ボックス
  • 岡崎市内のPC専門業者・回収サービス
  • 家電量販店の引き取りサービス(岡崎市内店舗)

岡崎市役所の小型家電回収ボックス

「税金で運営されている公的な回収ボックスなら、安心して使えそう」と感じる方も多いはずです。
岡崎市役所の小型家電回収ボックスは、無料で気軽に使えるのがメリットですが、
利用条件には少し注意が必要です。

岡崎市役所の小型家電回収ボックスは、市役所本庁舎・支所・公共施設に設置されており、
ノートパソコン・スマートフォン・デジタルカメラなどの小型家電を無料で投入できる制度です。
デスクトップ本体やCRTモニタは投入口に入らないため対象外となります。

利用前に必ずデータ消去を済ませた状態で投入してください。
回収後に自治体側で復元・確認することはありませんが、
自己責任での消去が前提となっているため注意が必要です。

なお、モニターや周辺機器の処分については、「岡崎市のモニター廃棄方法5選|無料回収から粗大ごみまで解説|費用・手間を比較」で解説しておりますので、ご覧ください。

岡崎市内のPC専門業者・回収サービス

「家電量販店だと処分料がかかるし、メーカー回収は手続きが面倒」
そんなときは、地元のPC専門業者を選ぶ手もあります。
地域に拠点があるからこそのメリットを整理してみましょう。

岡崎市内には、パソコン専門で無料回収・データ消去を行う業者が複数あります。
地元のPC専門店であれば、デスクトップ本体・ノートパソコン・液晶モニタ・周辺機器までまとめて回収してもらえるケースが多く、
宅配回収だけでなく持ち込み回収にも対応しています。

地元の業者を選ぶメリットは、
(1)地域での実績が確認しやすい、
(2)持ち込みなら即日処分できる、
(3)データ消去証明書を発行してもらえる、
の3点です。

岡崎市ウイングタウンにあるパソコン専門店「PC堂」を運営する株式会社トカクは、就労継続支援B型事業所「岡BASE ピーシーラボ」を併設しており、
PC堂で買い取り・引き取りされた中古パソコンの解体・部品分別HDD解体・分別を、PC専門スタッフの管理のもとで丁寧に行っています。
法人・個人事業主の方を対象にPC関連業務のアウトソーシングや不要パソコンの無料回収も承っており、岡崎市域のパソコン処分インフラの一部を担っています。

項目 内容
運営会社 株式会社トカク(PC堂グループ)
所在地 岡崎市・ウイングタウン
主な作業 パソコン解体・部品分別/HDD解体・分別/梱包/PC部品クリーニング
窓口 0564-79-6503/問い合わせフォーム

家電量販店の引き取りサービス(岡崎市内店舗)

「いつも買い物に行く家電量販店で、ついでに処分できたら便利」
そう感じる方にとって、家電量販店の引き取りサービスは身近な処分先です。
店舗ごとに条件が違うので、事前確認がポイントになります。

家電量販店の引き取りサービスは、ヤマダ電機・エディオン・ケーズデンキなど
岡崎市内の大手店舗で利用できます。
各店舗とも店頭持ち込みでパソコンを引き取ってもらえますが、
買い替えなしの単独引き取りは1,000〜3,000円程度の有料となるケースが多くあります。

店舗ごとに引き取り条件・料金・対応機種が異なるため、
事前に公式サイトまたは電話で確認してから持ち込みましょう。
新しいパソコンへの買い替えと同時であれば、
下取り価格が付いて実質無料となるケースもあります。

古いパソコン処分を業者に依頼する際の選び方と注意点

「結局、業者にお願いするのが一番楽そう。でも、どこを選べば安心?」
ここからは、業者依頼で失敗しないための見極め方を整理していきます。
ポイントを押さえれば、無料・安全・確実の3拍子そろった処分が実現できます。

古いパソコン処分を業者に依頼する際の選び方は、
(1)無料回収業者と有料処分業者の違いを理解する、
(2)悪質業者を避ける、
(3)データ消去証明書の発行可否を確認する、
の3つが重要です。
これらを押さえれば、安全かつ無料で古いパソコンを処分できます。

  • 無料回収業者と有料処分業者の違い
  • 悪質な回収業者を見抜くポイント
  • データ消去証明書の発行を依頼するメリット

無料回収業者と有料処分業者の違い

「無料」と「有料」、何がそんなに違うのか気になりますよね。
実は、ビジネスモデルそのものが違うだけで、
仕組みを理解すればどちらが自身に合うかが見えてきます。

無料回収業者と有料処分業者の違いは、ビジネスモデルにあります。
無料回収業者は、回収したパソコンから取り出した部品・レアメタルを再販することで収益を得ているため、
利用者から処分費用を取らない仕組みです。
一方、有料処分業者は処分費用そのものが収益源となります。

無料で処分したいときは、無料回収業者を選ぶのが合理的です。
ただし、無料を謳いながら後から追加料金を請求する業者もあるため、
見積もり・契約内容を事前に必ず確認してください。

悪質な回収業者を見抜くポイント

「無料回収」をうたう街宣車を、見かけたことがある方も多いと思います。
中には信頼できる業者もいますが、残念ながらトラブルにつながるケースも報告されています。
ここでは、見抜くためのチェックポイントを整理しました。

悪質な回収業者を見抜くポイントは、
(1)所在地・電話番号が公式サイトに明記されているか、
(2)古物商許可証・産業廃棄物収集運搬業許可を保有しているか、
(3)口コミ・評判が極端に悪くないか、
(4)後出しで追加料金を請求してこないか、
の4点です。
これらは環境省の不用品回収業者に関する注意喚起でも示されている確認観点と整合します。

特に、「無料」と書きながら回収後に「リサイクル料」「運搬費」などの名目で追加請求してくる業者には注意が必要です。
地域に拠点があり、運営会社が明示されている業者を選べば、
トラブルのリスクは大幅に下がります。

データ消去証明書の発行を依頼するメリット

「証明書なんて、大げさじゃない?」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、証明書1枚あるだけで安心感が大きく変わります。
具体的なメリットを見ていきましょう。

データ消去証明書の発行を依頼するメリットは、
(1)データが確実に消去されたことを書面で確認できる、
(2)万一の情報漏洩トラブル時に証拠として使える、
(3)法人・個人事業主の場合は監査証跡として残せる、
の3つです。
証明書は通常、無料または1,000〜3,000円程度で発行されます。

業務利用していたパソコンや、機密性の高いデータが入っていた可能性があるパソコンは、
必ず証明書付きで処分しましょう。
証明書発行に対応していない業者は、データ消去そのものを行っていない可能性もあるため、
避けるのが無難です。

まとめ:古いパソコンは安全に・無料で・正しく処分しよう

ここまで、古いパソコンを安全に処分するための方法と注意点を整理してきました。
最後に、ポイントだけ振り返っておきましょう。

古いパソコンの処分は、
(1)家庭ごみとして捨てられないこと、
(2)処分前にデータ消去が必要なこと、
(3)無料処分の選び道が複数あること、
の3点を押さえれば安全に進められます。
メーカー回収・自治体の小型家電回収・無料回収業者・家電量販店・ネット買取の5つの中から、
自身の状況に合った方法を選びましょう。

岡崎市にお住まいの方であれば、
市役所の小型家電回収ボックス・PC専門の無料回収業者・家電量販店のいずれも利用できます。
データ消去はソフト消去・物理破壊・業者依頼の3段階で安全性が変わるため、
機密性の高いデータが入っていたときは、必ず証明書付きの専門業者を利用してください。

「古いパソコンが何台もある」
「データが心配」
「岡崎市内で安全に処分したい」
そんな方は、地域に根ざした業者やリサイクル制度を活用することで、
費用・手間・リスクをすべて抑えながら、適切に処分できます。
本記事を参考に、押し入れに眠ったパソコンを安全に手放してください。

パソコン廃棄・データ消去のご依頼はピーシーラボへ

ご依頼いただいた作業は、就労継続支援B型事業所の利用者の仕事になります。安全なデータ消去と適正処理を、福祉支援につなげる形でお引き受けしています。

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