障害者の貯蓄・資産管理の方法|選び方ガイド|障害福祉Q&A


岡BASE ピーシーラボ編集部

岡崎市の就労継続支援B型「岡BASE ピーシーラボ」。パソコン専門店PC堂やPC堂パソコン教室を運営する株式会社トカクが母体です。パソコンの解体・組立など専門性を活かした作業を、一人ひとりのペースに合わせて行えます。送迎・昼食あり。見学・体験も随時受付中です。

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A.本人の判断能力に応じて、日常生活自立支援事業、成年後見制度、家族信託などの方法があります。将来を見据えて早めに準備しましょう。

資産管理の方法一覧

方法 対象 特徴
日常生活自立支援事業 軽度〜中度 日常的な金銭管理のサポート
成年後見制度 中度〜重度 法的な代理権がある
家族信託 全般 柔軟な資産管理が可能
親族による管理 全般 費用がかからない

1. 日常生活自立支援事業

社会福祉協議会が提供するサービスです。

項目 内容
運営 市区町村の社会福祉協議会
対象 判断能力が不十分だが契約能力がある方
費用 1回1,000〜1,500円程度
内容 預金の払い戻し、公共料金の支払い代行など

サービス内容

サービス
福祉サービスの利用援助
日常的な金銭管理
書類の預かり

2. 成年後見制度

法的に認められた代理人が財産管理を行います。

種類 対象 代理権の範囲
後見 判断能力がほとんどない すべての法律行為
保佐 判断能力が著しく不十分 重要な法律行為
補助 判断能力が不十分 特定の法律行為

メリット・デメリット

メリット デメリット
法的に守られる 費用がかかる(月2〜5万円程度)
不当な契約を取り消せる 柔軟な資産活用が難しい
金融機関の手続きがスムーズ 一度開始すると基本的にやめられない

3. 家族信託

親が元気なうちに、信頼できる家族に財産管理を任せる仕組みです。

項目 内容
費用 初期費用30〜100万円程度
手続き 司法書士・弁護士に依頼
メリット 柔軟な運用、親亡き後も継続
デメリット 初期費用が高い、専門家が必要

家族信託の仕組み

役割 誰が 何をする
委託者 財産を託す
受託者 兄弟など 管理・運用
受益者 障害のある子 利益を受け取る

4. 親族による管理

家族が本人の預金などを管理する方法です。

メリット デメリット
費用がかからない 法的根拠がない
柔軟に対応できる トラブルの可能性
信頼関係がある 相続時に問題になることも

注意点

注意点
本人のためだけに使う
収支を記録しておく
他の親族にも報告

選び方の目安

状況 おすすめの方法
日常の金銭管理だけ必要 日常生活自立支援事業
本人の判断能力が低い 成年後見制度
親が元気なうちに準備したい 家族信託
費用をかけたくない 親族による管理

障害者向けの貯蓄制度

制度 内容
マル優(少額貯蓄非課税制度) 350万円まで利子非課税
特別マル優 350万円まで利子非課税(国債など)
心身障害者扶養共済 親亡き後に終身年金を受給

次にすべきこと

まず、本人の判断能力と将来必要な管理の程度を確認しましょう。社会福祉協議会や市役所で相談できます。

お困りのことはありますか?

この記事を読んでも解決しない場合は、お気軽にご相談ください。

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