「就労継続支援B型の時給って、本当に100円なの?」
「そんなに低い工賃で、やる気は続くのだろうか……」
これから利用を検討されている親御さんやご本人にとって、お金のことは生活に関わる非常に大きな不安要素ですよね。
将来の自立を考えると、少しでも高い収入を得てほしいと願うのは当然のことです。
実は、B型事業所の工賃(賃金)は事業所によって大きな差があります。
平均額だけを見て「どこも同じ」と諦めてしまうのは、非常にもったいないことです。
この記事では、以下のポイントを正直にお伝えします。
- 令和5年度の最新データに基づく「リアルな時給」
- なぜ時給100円といった金額になってしまうのか(仕組みの解説)
- 工賃が高い事業所を見極める具体的なポイント
「自分に合った働き方って何だろう…」
一人で悩んで、貴重な時間を無駄にしていませんか?
あなたの適性や希望に合わせた働き方のご相談まで、
障害福祉の専門スタッフがサポートします。
あなたが「納得して、次の一歩を踏み出すこと」です。
就労継続支援B型の時給はいくら?令和5年度の平均から解説
まずは、皆さんが最も気になっている具体的な金額について見ていきましょう。
インターネット上には古い情報も混ざっていますが、ここでは厚生労働省が発表している令和5年度の最新データをもとに、現場の実感を交えて解説します。
- 令和5年度の全国平均工賃は月額23,053円
- 時給換算すると約290円が全国平均
- 都道府県や事業所による時給の差
令和5年度の全国平均工賃は月額23,053円
厚生労働省の調査によると、令和5年度の就労継続支援B型の平均工賃は月額23,053円でした。
「あれ? 思っていたより高い?」と感じた方もいるかもしれませんし、「やっぱり少ない」と感じた方もいることでしょう。
実はこれ、前年度(令和4年度)の17,031円から大幅に増加しています。
ただし、これには少し裏事情もあって、令和5年度から工賃の計算方法が見直され、今まで含まれていなかった要素が加味された影響もあります。
そのため、単純に「景気が良くなって工賃が上がった」とは言い切れない部分があります。
とはいえ、月額2万円前後というのが、現在のB型事業所の全国的なスタンダードな水準であることは間違いありません。
まずはこの数字を一つの基準として覚えておいてください。
参考:令和5年度工賃(賃金)の実績について
就労継続支援B型の概要については「就労継続支援B型とは?仕事内容から工賃、A型との違いも分かりやすく解説」で解説しておりますため、ご覧ください。
時給換算すると約290円が全国平均
では、これを私たちが普段慣れ親しんでいる「時給」に換算してみましょう。
月額23,053円を、一般的なB型事業所の利用時間(1日4時間程度、月20日利用と仮定)で割ってみます。
23,053円 ÷ 20日 ÷ 4時間 ≒ 約288円
つまり、時給は約290円というのが全国平均の目安です。
最低賃金(愛知県であれば千円以上)と比べると、3分の1から4分の1程度になります。
「やっぱりそんなに低いの?」とがっかりされたかもしれませんが、ご安心ください。これはあくまで「平均」です。
週1日の利用の方もいれば、毎日バリバリ通う方もいますし、事業所の作業内容によっても千差万別です。
ここからさらに詳しく内訳を知ることが、自分に合った事業所を見つけるきっかけになります。
都道府県や事業所による時給の差
平均工賃は、住んでいる地域によっても驚くほど大きな差があります。
例えば、仕事が多い都市部(東京など)では時給換算で350円を超えることもありますが、地方によっては200円を切る県も存在するのが現実です。
なぜこのような差が生まれるのでしょうか?
それは、「企業からどんな仕事を請け負っているか」の違いが大きいからです。
単価の高い仕事を安定して受注できる地域や事業所は工賃が高くなり、そうでない場合は低くなる傾向にあります。
つまり、「平均だからしょうがない」と諦めるのではなく、「事業所選びや地域によって工賃は変えられる」という視点を持つことが大切です。
就労継続支援B型の時給が低い理由|時給100円の真相も解説
「一生懸命働いているのに、なぜ最低賃金よりこんなに低いの?」
この疑問は、B型事業所の仕組みそのものに理由があります。
決して利用者さんから搾取しているわけではありませんので、その「仕組み」を正しく理解して、納得した上で利用を検討していきましょう。
- 雇用契約を結ばない福祉サービスだから
- 工賃の財源は生産活動の利益のみ
- 時給100円の事業所が存在する背景
- A型事業所との時給・給料の違い
雇用契約を結ばない福祉サービスだから
最大の理由は、就労継続支援B型が「雇用契約を結ばない福祉サービス」だからです。
一般企業や「就労継続支援A型」は雇用契約を結ぶため、労働基準法が適用され、最低賃金が保証されます。
しかしB型は、年齢や体力、心の調子の面で雇用契約を結んで働くことが困難な方を対象としています。
- 週1日から自分のペースで通いたい
- 体調に合わせて短い時間だけ作業したい
- ノルマやプレッシャーなく過ごしたい
こうした「働きやすさ」や「柔軟性」を最優先にする代わりとして、最低賃金の適用外となっているのです。
この仕組みがあるからこそ、無理なく社会参加を始められる場所として機能しています。
どのような方が対象になるかについては「就労継続支援B型はどんな人が利用するの?対象者や利用メリットをわかりやすく解説」で解説しておりますため、ご覧ください。
工賃の財源は生産活動の利益のみ
もう一つの理由は、お金の出どころです。
B型事業所の運営費(スタッフの給料や家賃など)の多くは国からの給付金で賄われていますが、利用者さんに支払う「工賃」にこの給付金を使うことは法律で禁止されています。
では工賃は何から支払われるのか?
それは、「事業所が行う生産活動(作業)で稼いだ利益」のみです。
つまり、パンを作って売ったり、部品を組み立てたりして得た売上から経費を引いた「純粋な利益」だけが、皆さんの工賃になります。
事業所が稼ぐ力が弱ければ、必然的に工賃も下がってしまう。
これが、事業所によって工賃格差が生まれるシビアな現実なのです。
時給100円の事業所が存在する背景
「時給100円」という事業所も、残念ながら実在します。
しかし、それが必ずしも「悪い事業所」とは限りません。
- 重度の障がいのある方が、リハビリや居場所作りメインで通っている
- 収益性よりも、誰もができる落ち着いた簡単な作業(軽作業)を優先している
- 利益を出すのが難しい下請け作業が中心になっている
このように、「稼ぐこと」以外に目的を置いていることも多いからです。
ゆったりと過ごしたい方には素晴らしい環境かもしれませんが、「働いて収入を得たい」「工賃アップを目指したい」と考えている方には、目的が合わない可能性があります。
ご自身の目的と事業所の方針が合っているか、契約前にしっかり確認することが重要です。
A型事業所との時給・給料の違い
ここで、よく比較される「A型事業所」との違いを整理しておきましょう。
どちらが良い悪いではなく、「今の状態にどちらが合っているか」ご自身の状況と照らし合わせてみてください。
| 項目 | 就労継続支援A型 | 就労継続支援B型 |
|---|---|---|
| 契約形態 | 雇用契約あり | 雇用契約なし |
| 時給 | 最低賃金以上(約1,000円〜) | 平均290円程度~ |
| 働き方 | 原則1日4時間以上など規定あり | 短時間・週1日〜OK |
| 対象 | 一定の労働能力がある方 | 自分のペースで働きたい方 |
A型は給料が高い分、出勤時間の厳守や求められる生産性のレベルが高くなります。
まずはB型で生活リズムを整えてから、ステップアップとしてA型を目指す方もたくさんいらっしゃいますよ。
A型とB型の詳細な違いについては「就労継続支援A型B型の違いがわからない方向け!給料や仕事内容を比較してどちらが向いているか判断できるポイントを解説」で解説しておりますため、ご覧ください。
「自分に合った働き方って何だろう…」
一人で悩んで、貴重な時間を無駄にしていませんか?
あなたの適性や希望に合わせた働き方のご相談まで、
障害福祉の専門スタッフがサポートします。
あなたが「納得して、次の一歩を踏み出すこと」です。
就労継続支援B型の時給が高い事業所の特徴と選び方
仕組み上の限界はあるとはいえ、「どうせなら少しでも高い工賃をもらいたい」というのが本音ではないでしょうか。
実は、工賃が高い事業所には明確な共通点があります。
これを知っているだけで、事業所選びの精度がグッと上がるので、見学に行く際のチェックポイントにしてみてください。
- 専門的で付加価値の高い作業がある
- 母体企業が安定している
- 【独自】岡BASEの工賃シミュレーション|時給300円で月23,100円
専門的で付加価値の高い作業がある
誰でもできる軽作業(シール貼りや箱折りなど)は、どうしても単価が低くなりがちです。
一方で、「専門スキルが必要な作業」を行っている事業所は、工賃が高くなる傾向にあります。
- IT・パソコン関連(データ入力、Web制作、PC修理など)
- デザイン・クリエイティブ関連
- 専門的な製造・加工作業
特にパソコンを使う仕事は、現代社会において需要が高く、単価も安定しています。
「スキルが身につく」こと自体が将来の財産になり、一般就労への足がかりにもなるため、一石二鳥の働き方と言えるでしょう。
具体的な作業のイメージについては「就労継続支援B型の仕事内容とは?向いている人の特徴や選び方も解説」で解説しておりますため、ご覧ください。
母体企業が安定している
その事業所を運営している「親会社(母体)」がどんな会社かも、実はとても重要です。
例えば、もともと製造業や販売業を行っている企業が運営しているB型事業所なら、親会社から安定して仕事をもらえます。
外部の下請け仕事に頼りきりの事業所だと、景気の影響で仕事がなくなると工賃も下がってしまいます。
一方で、母体がしっかりしていれば仕事量が安定し、結果として工賃も安定します。
見学に行く際は、「どんな会社が運営しているんですか?」「どんな仕事がメインですか?」と聞いてみるのがポイントです。
【独自】岡BASEの工賃シミュレーション|時給300円で月23,100円
少しだけ、私たちが運営する「岡BASE ピーシーラボ」の例をご紹介させてください。
私たちは、「PC堂」というパソコンショップを多店舗展開する株式会社トカクが母体です。
そのため、パソコンの解体作業や商品の清掃作業など、PCショップの実務に直結した安定した仕事があります。
【岡BASEの工賃モデル】
皆さんの頑張りに応じて還元できるよう、スタート時点から時給300円を設定しています。(※スキルや工程に応じてさらに昇給あり)
| 通所ペース | 1日の作業 | 月の工賃目安(時給300円の場合) |
|---|---|---|
| 週3日ペース | 3.5時間 | 約13,650円 |
| 週5日ペース | 3.5時間 | 約23,100円 |
これはあくまでスタートラインです。
PC堂という「商品を売る場所」を自社で持っているからこそ、皆さんのがんばりをきちんと工賃として還元できる仕組みを整えています。
「単なる作業」ではなく、「プロの仕事の一部」を担うやりがいも、金額以上の価値だと感じていただけるはずです。
就労継続支援B型の時給を上げる方法|3つのアプローチ
「今通っている事業所の工賃が低いけれど、どうすればいい?」
「これから通うなら、少しでも稼げるようになりたい」
そんな方に向けて、利用者さん自身の工夫や努力で工賃を上げるアプローチをご紹介します。
できることから少しずつ試してみてください。
- 1. 通所日数や作業時間を増やす
- 2. 工賃が高い事業所を比較して選ぶ
- 3. スキルアップで能力給を上げる
1. 通所日数や作業時間を増やす
最もシンプルで確実な方法は、働く時間を増やすことです。
B型は時給制や出来高制が多いため、作業時間が増えればダイレクトに工賃が増える仕組みになっています。
ただし、ここで一番大切なのは「無理をしないこと」です。
「稼ぎたいから」といきなり週5日にして、体調を崩してしまっては本末転倒です。
まずは週1〜2日から始め、体が慣れてきたら徐々に日数を増やす。
この順序を踏むことが、結果的に長く安定して稼ぐ近道になります。
スタッフと相談しながら、自分に合ったペースを見つけていきましょう。
2. 工賃が高い事業所を比較して選ぶ
これから事業所を決める段階であれば、最初から「工賃実績」を比較して選ぶことが重要です。
各都道府県は、B型事業所の平均工賃実績を公表しています。「WAM NET(ワムネット)」などの福祉医療機構のサイトでも検索できますし、事業所に直接「平均工賃はいくらですか?」と問い合わせても失礼ではありません。
見学の際に、作業内容と一緒に「時給換算でいくらくらいになりますか?」と率直に聞いてみてください。
誠実な事業所であれば、包み隠さず教えてくれるはずです。
3. スキルアップで能力給を上げる
事業所によっては、できる作業が増えたり、スキルが上がったりすると時給がアップする「能力給」や「昇給制度」を設けています。
私たち岡BASEでも、HDD解体や検品に関わるスキルなど、作業ステップに応じた評価制度を用意しています。
「昨日はできなかったことができるようになった」
その成長が、目に見える「工賃アップ」という形で評価されると、モチベーションも大きく変わります。
選ぶなら、皆さんの努力をきちんと見てくれて、正当に評価してくれる制度がある事業所がおすすめです。
能力給の仕組みについては「就労継続支援B型の工賃は能力給?給料の仕組みや平均額をわかりやすく解説」で解説しておりますため、ご覧ください。
就労継続支援B型の時給だけで生活できる?現実と対策
「B型の工賃だけで一人暮らしはできますか?」
この質問も、面談などで本当によくいただきます。
将来のことを考えると不安になりますよね。現場の実情と、皆さんがどうやって生活されているのか、現実的な対策をお話しします。
- 工賃のみでの生活は現実的に難しい
- 障害年金との併用で安定した収入を確保
- 利用できる経済的支援制度一覧
工賃のみでの生活は現実的に難しい
先ほどお伝えした通り、B型の平均工賃は月2〜3万円程度です。
残念ながら、この金額だけで家賃・食費・光熱費をすべて賄って自立生活を送ることは、現実的には非常に困難です。
しかし、ここで諦める必要はありません。
「工賃だけで生活しなければならない」というわけではないからです。
悲観せず、「工賃以外の収入源や支援をうまく組み合わせる」という視点に切り替えてみてください。
障害年金との併用で安定した収入を確保
最も一般的なのが、障害年金との併用です。
障害年金は、工賃を得ていても受給することができます(工賃は給与所得ではないため、年金の所得制限にも引っかかりにくいです)。
例えば、障害基礎年金2級(月額約6.6万円 ※年度により変動)を受給し、B型で月2万円を稼げば、合計で月8.6万円程度の収入になります。
これだけあれば、実家暮らしであれば十分ゆとりが持てますし、グループホームなどを活用すれば自立生活も見えてきます。
利用できる経済的支援制度一覧
さらに、日本には障害のある方の生活を支える様々な制度があります。
これらを知っているかどうかで、生活の楽さが大きく変わってきます。
- グループホーム家賃助成: 特定の住居に入居する場合、家賃の一部(月1万円など)が国や自治体から補助されます。
- 自立支援医療(精神通院医療): 継続的な通院にかかる医療費が原則1割負担になります。上限額も設定されるので安心です。
- 生活保護: どうしても収入が足りない場合は、生活保護を受給しながらB型に通うことも可能です。
「工賃だけでなんとかしなきゃ」と一人で背負い込まず、こうした制度をフル活用して「トータルで安心して暮らせる仕組み」を作っていきましょう。
事業所のスタッフも相談に乗りますので、気軽に聞いてみてくださいね。
就労継続支援B型は時給だけで選ばない|本当に大切な3つの視点
ここまでお金の話をしてきましたが、最後にこれだけは伝えさせてください。
これまで多くの利用者さんを見てきた中で、「時給」だけで事業所を選んだ方が、必ずしも幸せになっているとは限らないという現実も見てきました。
時給は大切ですが、それ「だけ」で選ばないでほしいのです。
長く続けるために確認してほしい3つの視点をご紹介します。
- やりがいを感じられる作業内容か
- 事業所の経営基盤は安定しているか
- スキルアップと成長を実感できる環境か
やりがいを感じられる作業内容か
いくら時給が高くても、興味のない作業や苦痛な作業を毎日続けるのは辛いものです。
逆に、時給が平均的でも、「この作業が好き!」「時間を忘れて没頭できる」という仕事であれば、通所が楽しみになり、心の安定につながります。
- プラモデル作りが好きなら、パソコンや機械の解体作業
- コツコツ作業が好きなら、丁寧な梱包作業
- 絵を描くのが好きなら、イラスト制作がある事業所
ご自身の「好き」や「得意」に近い作業があるかどうかが、長く続けるための鍵です。
岡BASEでは、機械いじりやパソコンが好きな方に特化した作業を用意していますので、好きな方にはたまらない環境だと思います。
事業所の経営基盤は安定しているか
工賃は事業所の利益から支払われるとお伝えしました。
つまり、事業所がつぶれてしまったり、仕事がなくなってしまったりしては元も子もありません。
私たち岡BASEは、株式会社トカクという「実店舗を持つPCショップ」が母体です。
地域に根ざしてお客様がいる商売をしているからこそ、安定した仕事量と経営基盤があります。
「明日仕事があるかわからない」という不安なく、安心して通える環境かどうかもぜひチェックしてください。
スキルアップと成長を実感できる環境か
B型はゴールではなく、通過点かもしれません。
将来的にA型や一般就労を目指す人にとっては、「次につながるスキル」が身につく場所かどうかが重要です。
- 挨拶や報告などのビジネススキル
- PC操作や専門的な技術
「通う前より、できることが増えた」
そう実感できる環境は、工賃以上の「自信」という財産を自分自身に与えてくれます。
岡BASEでは、ステップアップ制度でその成長を全力でサポートします。
就労継続支援B型の時給に関するよくある質問
最後に、見学の際によくいただく質問をまとめました。
皆さんが疑問に思うポイントは大体同じですので、ここで予習しておきましょう。
- Q. B型の工賃は確定申告が必要ですか?
- Q. 障害年金を受給しながら工賃をもらえますか?
- Q. 工賃に最低額の決まりはありますか?
Q. B型の工賃は確定申告が必要ですか?
基本的に、B型の工賃は「雑所得」という扱いになります。
年間の所得(工賃−経費)が48万円(基礎控除額)以下であれば、原則として確定申告は不要です。
月3万円程度であれば、年間36万円なので範囲内に収まるケースがほとんどですね。
ただし、他にも収入があるなど例外もあるため、念のためお住まいの市区町村窓口や税務署に確認することをお勧めします。
Q. 障害年金を受給しながら工賃をもらえますか?
はい、問題なく併用可能です。
障害年金は「働くことが困難な状態」に対して支給されるもので、B型での活動はリハビリや訓練の一環とみなされることが多いためです。
工賃を得ているからといって、直ちに年金が停止されることはありません。
多くの利用者さんが、年金と工賃を合わせて生活されていますのでご安心ください。
Q. 工賃に最低額の決まりはありますか?
個人に対する最低賃金のような法的な下限はありません。
ただし、事業所全体の運営基準として「平均工賃月額3,000円以上」を目指すことが求められています。
極端に低い場合は行政指導の対象になることもありますが、個人の体調等で作業時間が短い場合は、数百円といった工賃になることも制度上はあり得ます。
まとめ|時給の不安を解消し自分に合った事業所を見つけよう
就労継続支援B型の時給(工賃)について、現場の視点から解説してきました。
- 平均工賃は月額2万円ちょっと(時給換算290円程度)
- 雇用契約がないため最低賃金は適用されないが、福祉的配慮がある
- 「専門的な作業」「安定した母体」の事業所を選ぶことで工賃アップは可能
- 工賃だけでなく、年金や支援制度と組み合わせて生活設計を考える
金額は生活に直結する大切な問題です。
だからこそ、うやむやにせず、数字としっかり向き合うことが大切です。
しかし、それと同じくらい「やりがい」や「安心できる環境」も大事にしてくださいね。
もしあなたが愛知県岡崎市周辺で、「PCスキルを活かしたい」「機械いじりが好き」「安定した環境で働きたい」と考えているなら、ぜひ一度「岡BASE ピーシーラボ」に見学に来ませんか?
時給300円からのスタートで、PCショップの実務を通じた「生きたスキル」と「成長の実感」を提供します。
まずは雰囲気を見るだけでも大丈夫です。皆さんの「働きたい」という気持ちを、私たちが全力で応援します。
「働きたい」という気持ちを、
私たちと一緒に形にしませんか?
岡崎市の「岡BASE
ピーシーラボ」は、パソコンの解体や清掃、ECサイトの運営補助など、
実践的なスキルが身につく就労継続支援B型事業所です。
「パソコンは初めて」という方も大歓迎。
一人ひとりのペースに合わせたサポートで、無理なくスタートできます。
(受付時間:平日 10:00〜18:00)




