就労継続支援B型は在宅で利用できる?条件・メリデメと在宅が難しい方の選択肢も解説

就労継続支援B型は在宅で利用できる?条件・メリデメと在宅が難しい方の選択肢も解説 就労継続支援(A型・B型)

「体調に波があって毎日通所するのは不安…」

「家で自分のペースで仕事ができたらいいのに」

そう感じて、就労継続支援B型の在宅利用を検討されているのではないでしょうか?

実は、就労継続支援B型は条件を満たせば「在宅」での利用が可能です。

しかし、すべての事業所が対応しているわけではなく、利用にはいくつかの国の定めたルールやポイントがあります。

「せっかく手続きしたのに利用できなかった…」とならないためにも、事前の確認がとても大切です。

この記事では、愛知県岡崎市の就労継続支援B型事業所「岡BASE ピーシーラボ」の管理者が、現場での経験をもとに、在宅利用の具体的な条件やメリット・デメリット、そして自身に合った事業所選びのコツを分かりやすく解説します。

毎日を少しでも楽に、そして前向きに過ごせる働き方を見つけるためのきっかけになれば幸いです。

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岡BASEでは、計画書サンプルのご提供から、
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障害福祉の専門スタッフがサポートします。
私たちが目指すのは、計画書を「完成させること」ではありません。
あなたが「納得して、次の一歩を踏み出すこと」です。
まずは「不安」や「疑問」を、私たちに聞かせてください。
羽柴太一

就労継続支援B型事業所 岡BASE 代表の羽柴です。保育士資格幼稚園教諭一種小学校教諭一種のバックグラウンドを持ち、教育・福祉の観点から利用者様一人ひとりの可能性を広げる支援を統括しています。また、社会教育主事として地域社会との連携を深めつつ、第二種電気工事士の技術を活かした実践的な作業指導や環境づくりも牽引。ソフト・ハード両面から、誰もが安心して活躍できる場所づくりに尽力しています。

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  1. 就労継続支援B型で在宅ワークはできる?結論と条件
    1. 結論:在宅でもB型は利用できる。ただし条件がある
    2. 在宅利用の3つの条件
    3. すべての事業所が在宅に対応しているわけではない
  2. 在宅でできる作業内容とは
    1. IT系・パソコンを使った作業
    2. 軽作業・内職の在宅ワーク
    3. 在宅でできる作業の「現実」
  3. 在宅でB型を利用するメリット・デメリット
    1. 在宅ワークの4つのメリット
    2. 在宅ワークの4つのデメリット
  4. 在宅が向いている人・向いていない人【判断基準】
    1. 「在宅 or 通所」ではなく「自分に合った働き方」を選ぶ
  5. 在宅が難しい方へ|週1日から始められる「無理のない通所」という選択肢
    1. 「在宅」を検索しているあなたが本当に求めているものは?
    2. 週1日・短時間から利用できる事業所の特徴
    3. 【独自視点】経営母体の安定性を確認する
    4. 送迎サービスを活用すれば通所のハードルは下がる
  6. 在宅・通所どちらを選ぶ?事業所選び5つのチェックポイント
    1. ①作業内容が自分に合っているか
    2. ②サポート体制(連絡頻度、相談しやすさ)を確認
    3. ③工賃の仕組みと目安を確認
    4. ④経営母体の安定性を確認
    5. ⑤見学・体験で「雰囲気」を確かめる
  7. 就労継続支援B型の在宅に関するよくある質問
    1. Q: 就労継続支援B型は在宅でもできますか?
    2. Q: 在宅勤務の場合、工賃は通所より低くなりますか?
    3. Q: 在宅と通所を併用することはできますか?
    4. Q: 在宅で働くにはパソコンが必要ですか?
    5. Q: 在宅が難しい場合、どんな選択肢がありますか?
  8. まとめ|「無理なく働ける場所」を見つけることが大切

就労継続支援B型で在宅ワークはできる?結論と条件

「障害福祉サービスであるB型事業所が、本当に家で利用できるの?」
そんな疑問をお持ちの方も多いはずです。

ここでは、在宅利用の「結論」と、実際に利用するためにクリアしなければならない「条件」について、分かりやすくお話ししますね。

  • 結論:在宅でもB型は利用できる。ただし条件がある
  • 在宅利用の3つの条件
  • すべての事業所が在宅に対応しているわけではない

結論:在宅でもB型は利用できる。ただし条件がある

冒頭でもお伝えした通り、就労継続支援B型は在宅での利用が可能です。

これは厚生労働省のガイドラインでも認められている正規の利用形態なんです。
近年は、体調や障害の特性に合わせて在宅ワークを選択する方も増えてきています。

通勤の負担がないため、身体的な障害がある方や、対人関係に不安がある方にとって、非常に有効な働き方の一つだと現場でも実感しています。

ただし、「今日から家でやります」と自由に決められるものではなく、利用するにはいくつかの満たすべき条件があります。

参考:厚生労働省|就労系障害福祉サービス

どんな条件なのか、具体的に見ていきましょう。

在宅利用の3つの条件

在宅利用をするためには、一般的に以下の3つの要件を満たす必要があります。
これらは、皆さんが適切なサポートを受けながら、安全に作業を進めるために設けられているルールです。

  1. 月1回の通所または訪問があること
    完全に一度も会わずに利用することはできません。最低でも月に1回は、職員との面談(通所または職員による自宅訪問)を行います。
    これによって、体調確認や作業の評価、目標の振り返りを一緒にできるので、孤立を防ぐことにもつながります。
  2. 1日2回以上の連絡が可能であること
    在宅ワーク中は、始業時と終業時など、1日に最低2回程度、電話やメール、チャットワーク等で事業所と連絡を取る必要があります。
    毎日のリズムを作ったり、「今日は体調どうかな?」と事業所とつながる大切な時間です。
  3. 作業環境の整備ができていること
    自宅にいながら個人情報を取り扱う作業をする際のセキュリティ確保や、作業に集中できるスペースの確保が必要です。
    業務を行うのに適した環境が整っていることで、安心して仕事に取り組めます。

すべての事業所が在宅に対応しているわけではない

ここで一つだけ、注意してほしいことがあります。
それは、すべての就労継続支援B型事業所が在宅利用に対応しているわけではないということです。

事業所が在宅サービスを提供するには、自治体への届け出や、在宅支援のためのしっかりとした体制作りが必要だからです。

「IT系に強い事業所だから在宅もできるだろう」と思い込まず、必ず各事業所に「在宅利用は可能ですか?」と確認するようにしましょう。
最初の問い合わせで聞いてみるのが一番確実ですよ。

就労継続支援B型の概要や特徴については「就労継続支援B型とは?仕事内容から工賃、A型との違いも分かりやすく解説」で解説しておりますため、ご覧ください。

在宅でできる作業内容とは

「家でどんな仕事をするの?」
「自分にできることはあるかな?」

そんな不安をお持ちの方のために、実際に自宅で行われている作業の例をご紹介します。

  • IT系・パソコンを使った作業
  • 軽作業・内職の在宅ワーク
  • 在宅でできる作業の「現実」

IT系・パソコンを使った作業

在宅ワークと相性が良いのが、パソコンを使った作業です。
場所を選ばずにデータのやり取りができるため、岡BASEを含め、多くの事業所で採用されています。

  • データ入力: 名刺やアンケート情報の入力など、コツコツ進められる作業です。
  • 文字起こし(テープ起こし): 音声データを聞き取って文章にする作業です。
  • Webサイト更新・制作: ブログ記事の作成や、HTML/CSSを使ったサイト制作の補助を行います。
  • デザイン制作: イラスト作成や画像加工など、得意なことを活かせる場面もあります。

これらはスキルが身につけば、将来的に一般就労やフリーランスへの移行もしやすい分野です。
「パソコンが好き」「これから覚えたい」という方にはぴったりかもしれません。

私たち岡BASE ピーシーラボでも、実際に販売されるリユースPCの製造工程の一部(解体やデータ消去など)を担当しており、練習ではない「本物の仕事」に取り組める環境を整えています。

軽作業・内職の在宅ワーク

パソコン作業だけでなく、手作業中心の軽作業を行っている事業所もあります。
この時、事業所スタッフが自宅まで資材を届け、完成品を回収するという流れが一般的です。

  • シール貼り: 商品のラベル貼りなど、単純ですが集中力が活きる作業です。
  • 袋詰め・封入作業: ダイレクトメールの封入や、部品の袋詰めを行います。
  • 箱の組み立て: ギフトボックスなどの組み立て作業です。

手先を動かすのが好きな方にとって、家で落ち着いて取り組めるのは大きなメリットですよね。

在宅でできる作業の「現実」

在宅ワークは魅力的ですが、「分からない時にすぐ隣に聞いてくれる人がいない」という側面もあります。

そのため、ある程度の作業手順を覚えるまでは通所でトレーニングを行い、慣れてから在宅に切り替えるというステップを踏む事業所も多いです。

また、軽作業の際は「資材の配送エリア内」にお住まいであることが条件になることもあります。
ご自身の状況と照らし合わせながら、事業所の方と相談してみるのが良いでしょう。

就労継続支援B型の仕事内容については「就労継続支援B型の仕事内容一覧|自身のペースでできる仕事の見つけ方」で解説しておりますため、ご覧ください。

計画書サンプル
「計画書の書き方が不安…」
「自分に合った働き方って何だろう…」
一人で悩んで、貴重な時間を無駄にしていませんか?
岡BASEでは、計画書サンプルのご提供から、
あなたの適性や希望に合わせた働き方のご相談まで、
障害福祉の専門スタッフがサポートします。
私たちが目指すのは、計画書を「完成させること」ではありません。
あなたが「納得して、次の一歩を踏み出すこと」です。
まずは「不安」や「疑問」を、私たちに聞かせてください。

在宅でB型を利用するメリット・デメリット

自由度が高い反面、自己管理も求められる在宅ワーク。

良い面と悪い面の両方をしっかりと理解して、本当に自身の性格や生活スタイルに合っているか、一緒に考えてみましょう。

  • 在宅ワークの4つのメリット
  • 在宅ワークの4つのデメリット

在宅ワークの4つのメリット

  1. 自分のペースで作業ができる
    周囲の目や音を気にせず、リラックスできる自宅の環境で作業に集中できます。
    HSP気質の方など、周りの環境に敏感な方にはとても安心できる環境です。
  2. 体調に合わせた働き方が選べる
    「今日は体調が少し優れないから、休憩を多めに取ろう」など、柔軟な調整がしやすくなります。
    無理せず長く続けるためには、自分の体調と相談できる環境は大切ですよね。
  3. 家庭や育児との両立がしやすい
    通勤時間がない分、時間を有効に使えます。
    家事や育児の合間に作業をするといった調整も可能ですので、忙しい主婦(夫)の方にも喜ばれています。
  4. 通所の負担がない
    満員電車やバスに乗る必要がないため、移動に伴う身体的・精神的なストレスから解放されます。
    雨の日も風の日も、外に出なくていいというのは大きなメリットです。

在宅ワークの4つのデメリット

  1. 孤独感・不安感を感じやすい
    一人で作業をするため、悩みや困りごとがあった時に「すぐに相談できない」「誰とも話さない日が続く」といった孤独感を感じることがあります。
    そんな時は、遠慮なく私たち職員に連絡してほしいなと思います。
  2. モチベーション維持が難しい
    生活空間と仕事空間が同じになるため、オンとオフの切り替えが難しく、だらけてしまったり、逆に働きすぎてしまったりすることがあります。
    メリハリをつける工夫が少し必要になりそうですね。
  3. サポートを受けにくい
    対面であれば表情や雰囲気から職員が不調に気づけますが、電話やチャットだけでは細かい変化が伝わりにくい場合があります。
    私たちも声のトーンなどを注意して聞いていますが、自分から発信することも大切になります。
  4. 作業環境の整備が必要
    パソコンやネット環境、作業スペースなどをある程度自分で整える必要があります(※PC貸与がある事業所もあります)。
    最初はどう準備すればいいか迷うかもしれませんが、事業所に相談すればアドバイスをもらえるはずです。

在宅が向いている人・向いていない人【判断基準】

「自分は在宅に向いているのかな?」と迷っている方もいるかもしれません。

現場で多くの利用者様を見てきた経験から、在宅ワークに向いている人と、まずは通所から始めた方がいい人の特徴をまとめてみました。
あくまで目安ですが、参考にしてみてくださいね。

  • 在宅が向いている人の5つの特徴
  • 通所から始めた方がいい人の5つの特徴
  • 「在宅 or 通所」ではなく「自分に合った働き方」を選ぶ
在宅が向いている人 通所から始めた方がいい人
ある程度の自己管理ができる人
始業・終業の時間を守り、日々の報告連絡ができるとスムーズです。
生活リズムを整えたい人
「朝起きて出かける」という習慣を作りたい時は、通所が良いペースメーカーになります。
パソコン操作に抵抗がない人
または、これから積極的に覚えたい意欲がある人(PC作業の際)は伸びしろが大きいです。
人との関わりの中で働きたい人
雑談や挨拶など、他者との交流を大切にしたい方は、事業所のにぎやかな雰囲気が合うかもしれません。
一人で黙々と作業をするのが好きな人
静かな環境の方が集中力を発揮できるタイプの方は、在宅の静けさが味方になります。
すぐに相談できる環境が欲しい人
作業で分からないことがあった時、対面ですぐに聞きたい方は通所の方が安心感があります。
自宅に作業スペースがある人
集中できる机や椅子などの環境が確保できると、作業効率がグッと上がります。
自宅ではどうしても集中が難しい人
テレビやベッドの誘惑に勝つのが難しい…というのは、実はよくある悩みです。
毎日決まった時間に連絡ができる人
電話やメールでのコミュニケーションが苦ではない方は、離れていても安心してサポートできます。
「働く場所」に行くことで安心感を得たい人
家以外の居場所が欲しい、外の空気を吸いたい、という理由で通所を選ばれる方も多いですよ。

「在宅 or 通所」ではなく「自分に合った働き方」を選ぶ

大切なのは「絶対に在宅でなければならない」「通所でなければならない」と二者択一で考えないことです。

例えば、「まずは週3回の通所から始めて、慣れてきたら週1回を在宅にする」といったハイブリッドな利用ができる事業所だってあります。

今の【自身の状態】と【これから目指したい姿】に合わせて、一番心地よいバランスを柔軟に選んでいきましょう。
私たちも、その「ちょうどいいバランス」を一緒に探したいと思っています。

在宅が難しい方へ|週1日から始められる「無理のない通所」という選択肢

もし、ここまで読んで「在宅はちょっとハードルが高いかも…でも、毎日通う自信はない」と感じたなら、別の働き方をご提案させてください。

それは、スモールステップでの通所です。

いきなり頑張りすぎず、小さなスタートから始めてみませんか?

  • 「在宅」を検索しているあなたが本当に求めているものは?
  • 週1日・短時間から利用できる事業所の特徴
  • 【独自視点】経営母体の安定性を確認する
  • 送迎サービスを活用すれば通所のハードルは下がる

「在宅」を検索しているあなたが本当に求めているものは?

皆さんが「在宅」という言葉で検索した本当の理由はなんでしょうか?

もしかすると、「家で働きたい」ことそのものよりも、以下のような悩み解決が目的ではないでしょうか。

  • 「毎日通うのがしんどい」
  • 「人付き合いに疲れたくない」
  • 「自分のペースで無理なく働きたい」

もしそうなら、必ずしも「在宅」だけが正解ではありません。

「週1日からOK」「短時間利用OK」といった、プレッシャーの少ない事業所を選ぶことで、その悩みは解決できるかもしれません。
実際に「週1回なら行ってみようかな」という気持ちからスタートして、徐々に生活リズムを取り戻された方もたくさんいらっしゃいます。

週1日・短時間から利用できる事業所の特徴

最近の就労継続支援B型には、以下のような柔軟な対応をしてくれる事業所が増えています。

  • ノルマなし: 自分のペースで作業が進められるので、焦る必要はありません。
  • 週1日・1時間〜OK: 最初は挨拶に来るだけでもOK、というスタンスの事業所もあります。
  • 静かな環境: パーテーションで区切られているなど、他人の視線が気にならない配慮がある場所も。

こうした環境なら、通所でも「自分のペース」を守りながら働けそうですよね。

【独自視点】経営母体の安定性を確認する

安心して通い続けるためには、事業所の「経営母体」がしっかりしているかどうかも重要な視点です。

例えば、私たち岡BASEの運営元である株式会社トカクは、パソコンショップ「PC堂」や「PC堂パソコン教室」、学習塾の「早稲田進学予備校」など、教育とITに特化した複数の事業を展開しています。

母体が安定しているからこそ、急な閉所のリスクが少なく、またPCスキルに関する専門的なノウハウや最新の機材も充実しています。
「長く安心して利用できる場所か?」という視点も、ぜひ忘れずに持っておいてくださいね。

送迎サービスを活用すれば通所のハードルは下がる

「通所が難しい最大の理由が移動」という方は意外と多いんです。

岡崎市内であれば、自宅の玄関先まで送迎してくれる事業所も多くあります。
送迎サービスを利用すれば、電車やバスの時間を気にする必要も、人混みに疲れることもありません。

「ドア・ツー・ドア」で事業所に行けるなら、少し気持ちが楽になりませんか?

岡崎市の粗大ごみの出し方|持ち込み・戸別収集の手順と料金を紹介します

在宅の準備段階として、まず週1日の通所から始めてみませんか?

岡BASE ピーシーラボでは、利用者様が安心して作業できる環境づくりにこだわっています。

作業ノルマはなく、体調や心身の状態に合わせて自分のペースで作業できます。週1日、1日1時間からの利用も相談可能なので、まずは少ない日数から始めて徐々に慣れていくことができます。
また、通所への不安を少しでも和らげるため、岡崎市内を中心とした送迎サービスを行っています。お昼には、1食220円〜の栄養バランスの取れたランチも提供しており、心身の健康維持にもつながります。
私たちも、その第一歩を全力でサポートします。

在宅・通所どちらを選ぶ?事業所選び5つのチェックポイント

最後に、事業所への問い合わせや見学の際に、必ず確認しておくべき5つのポイントをまとめました。

これらを確認しておけば、「思っていたのと違った…」というミスマッチを減らせるはずです。
失敗しない事業所選びのために、ぜひ活用してください。

  • ①作業内容が自分に合っているか
  • ②サポート体制(連絡頻度、相談しやすさ)を確認
  • ③工賃の仕組みと目安を確認
  • ④経営母体の安定性を確認
  • ⑤見学・体験で「雰囲気」を確かめる

①作業内容が自分に合っているか

「やりたいこと」や「できそうなこと」が含まれていますか?
興味が持てない作業を毎日続けるのは、誰にとっても苦痛です。

Web制作、動画編集、軽作業など、その事業所の強みを確認して、ワクワクできるものがあるか探してみてください。

②サポート体制(連絡頻度、相談しやすさ)を確認

特に在宅希望の方には、「困った時にどうやって連絡するのか?(電話?LINE?チャット?)」や「レスポンスの速さ」は生命線です。

親身になって話を聞いてくれるか、連絡ツールは使いやすいか、しっかり確認しておきましょう。

③工賃の仕組みと目安を確認

B型事業所は雇用契約を結ばないため、給料ではなく「工賃」が支払われます。

在宅の際は、通所と工賃体系が異なる所もあるので、事前に確認が必要です。
生活に関わる大切な部分ですので、遠慮せずに聞いて大丈夫ですよ。

ちなみに岡BASEでは、時給300円からスタートし、スキルアップに応じて昇給する仕組みを採用しています。

就労継続支援b型利用までの流れを親切丁寧に解説|雇用契約と工賃の仕組みが全部分かる

就労継続支援B型の工賃の詳細については「就労継続支援B型の工賃の平均はいくら?令和最新データで知るお金と事業所の選び方」で解説しておりますため、ご覧ください。

④経営母体の安定性を確認

先ほどもお伝えした通り、運営会社がどのような事業を行っているかは要チェックです。

母体がしっかりしているところは、設備投資や職員教育にも力を入れています。
長く付き合う場所だからこそ、運営体制の安心感も大切にしてください。

⑤見学・体験で「雰囲気」を確かめる

やはり、百聞は一見にしかずです。在宅希望であっても、一度は事業所に足を運んでみましょう。

「職員の話し方」「事業所の空気感」「他の利用者さんの様子」。
これらが自分に合うかどうかが、一番の判断材料になります。
直感を信じて、「ここなら通えそうかな」と思える場所を選んでくださいね。

利用までの詳しい流れは「就労継続支援b型利用までの流れを親切丁寧に解説|雇用契約と工賃の仕組みが全部分かる」で解説しておりますため、ご覧ください。

就労継続支援B型の在宅に関するよくある質問

  • Q: 就労継続支援B型は在宅でもできますか?
  • Q: 在宅勤務の場合、工賃は通所より低くなりますか?
  • Q: 在宅と通所を併用することはできますか?
  • Q: 在宅で働くにはパソコンが必要ですか?
  • Q: 在宅が難しい場合、どんな選択肢がありますか?

Q: 就労継続支援B型は在宅でもできますか?

A: はい、可能です。
ただし、工賃規程や運営規程などで在宅支援について定めている事業所に限られます。
また、月1回の面談や日々の連絡など、利用条件を満たす必要がありますので、まずは希望する事業所に相談してみてください。

Q: 在宅勤務の場合、工賃は通所より低くなりますか?

A: 事業所によって異なります。
通所と同じ単価設定のところもあれば、光熱費等の実費がかかる分、手取りとしては通所と変わらない感覚になることもあります。
詳細は各事業所の工賃規程を確認するのが一番確実です。

Q: 在宅と通所を併用することはできますか?

A: 多くの事業所で可能です。
「週3日は通所、週2日は在宅」といったハイブリッドな利用も増えています。
体調に合わせて調整できるのがB型の良いところですので、ぜひ相談してみてください。

Q: 在宅で働くにはパソコンが必要ですか?

A: 必須ではありません。
シール貼りなどの軽作業であればパソコンは不要です。
PC作業の際は、事業所からパソコンの貸出を行っているケースもありますので、確認してみましょう。
ちなみに、岡BASEではPC専門店が母体のため、環境面の相談にも乗れますよ。

Q: 在宅が難しい場合、どんな選択肢がありますか?

A: 週1日・短時間からの「スモールステップ通所」や、送迎サービスの活用をおすすめします。
まずは「家から出る」ことのハードルを下げてくれる事業所を探してみましょう。
私たちも、その第一歩を全力でサポートします。

まとめ|「無理なく働ける場所」を見つけることが大切

就労継続支援B型の在宅利用について解説してきました。

在宅利用は、通勤の負担なく自分のペースで働ける素晴らしい選択肢です。

しかし、一番大切なのは「在宅であること」そのものではなく、「ご自身が無理なく、安心して続けられる環境を見つけること」ではないでしょうか。

もし愛知県岡崎市周辺にお住まいで、パソコン専門店と連携した「本物のパソコン作業」に興味があれば、岡BASE ピーシーラボの見学・体験をご検討ください。まずは雰囲気を見てから判断しても遅くありません。

「こんな働き方はできるかな?」
「まずは見学だけしてみたい」

そんな小さな疑問や興味からで構いません。
在宅という働き方も含め、あなたにとって一番居心地の良い方法を一緒に考えていきましょう。